エアプレス参考資料
機種選定について
エアプレスを圧入や打ち抜きにご使用になる場合、圧縮空気の特性として、スティックスリップ(断続動作)や飛び出し現象が発生します。特に負荷が変動する場合、速度制御は不可能となります(下図参照)。故に、圧入不良や、衝撃荷重によるワーク・冶具の破損等のトラブルが起こりがちになります。このような場合には、動きを油圧で制御する「ハイチェック付プレス」をお薦めします。
代表的な呼び形番の構成
オールエア回路プレス
特 長
電気を用いず、エアだけで操作が出来ます。
海外での電圧の違いによるトラブルが生じません。
<< 備 考 >>
理論出力(kN)=受圧面積(mm2)×使用圧力(MPa)÷1000
受圧面積(mm2)= ?/4×( D2 ー d2 )
D:シリンダー内径(mm) d:ロッド径(mm)
単位の換算
1MPa ≒ 10.2kgf/cm2
1kgf/cm2≒ 0.098MPa 1kN ≒ 102kgf
1kgf ≒ 0.0098kN
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